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 ここでは、アンティーク、ヴィンテージなどの古いボタンについて、 全体的な特徴や保管方法などについて、参考例をご紹介します。 といっても、決まった使い方や保管方法などはなく、 そして当たり前に知っていると思われることも多いかもしれませんが＾＾； 古い素材の取り扱いとして、今までやってみた参考例がお役立ちできれば嬉しく思います＾＾ 1.取扱い時の注意ポイント 厳密には素材によって違いはありますが、一般的なヴィンテージボタンのお取扱注意事項です。 ★洗濯機の使用 特にプラスチック、ガラスなどは避けた方が無難です。 プラスチックの場合、カゼインなどは吸水性が強く、長時間水に浸けておくと柔らかく崩れやすくなります。 また、塗料が剥がれてしまったり、洗剤など薬品に弱いものもあります。 ★熱や湿気は特にご注意！ 古い素材の為、熱や湿気に弱いものが多く含まれます。 特にプラスチック、セルロイドやセルロースアセテートなどが熱に弱い代表的な例です。 また、古いメタルや皮革ボタンも湿気によって錆び、カビが発生する場合もあります。 できるだけ直射日光に長時間当てないこと、湿気の多い場所に置かないようにするとよいでしょう。 2.保管の際のワンポイント ★デリケートなものは小分けに ガラスなど傷がつきやすいものはこんな風に小分けにしてみてもいいかもしれません。 スペースがない場合は、小箱に分けて入れたりなどしてもgood★  ★溶けやすい、脆い素材は温度、湿気対策も セルロイドやアセチ樹脂など、熱や湿気に弱いものは、直射日光に当てないことはもちろん、 できるだけ風通しのよい状態で保管できればベストです。 また、特に夏場や家を長期間空けたりと、部屋の温度が上がる場合は要注意！  とはいえ、なかなか保管スペースが確保できず、箱や袋に入れておくしかない場合もあると思います。 そんなときは、乾燥剤を入れておくと役立ちます。  こちらは小さなシリカゲルです。 これを箱や袋の中に入れておくと、湿気取りに効果的です。 とはいえ、部屋の温度に左右されることが多いので、特に夏場は喚起や送風などで 部屋の温度調整に少し気を付けるとよいでしょう。 そこまで神経質になることはないと思いますが、ちょっとしたワンポイントで 古いボタンたちが長持ちしやすくなりますので、是非試してみてください＾＾
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