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 ＜熱硬化性プラスチック＞ 熱硬化性プラスチックは、原料を加熱・加圧することにで硬化し、製品になります。 そして、一度硬化すれば再び加熱しても溶けないという特徴があります。 アミノ樹脂ボタン 〜Amino resin button〜  ユリアやメラミンなどアミノ基を含む化合物と、ホルムアルデヒドの縮合反応によって できる樹脂のことを総称してアミノ樹脂といいます。 そして一般的に、ユリアボタンとメラミンボタンを合わせてアミノ樹脂ボタンと一括して呼ばれます。 ⇒もっと詳しく見る http://ameblo.jp/vintagebutton-diamond/theme-10084450292.html ポリエステルボタン 〜Polyester button〜  1942年から使用されはじめ、スキーやスノーボードの板、輸送艦、洋服の生地、風呂桶など 色々な製品として使用されています。 ボタンとしても、アクリルや天然素材の角のボタンなど、色々な素材に似せて作ることができ、 さらに熱や洗浄剤にも強いので、ボタン素材としては適したものと言えます。 近年のファッショナブルなポリエステルボタンの産地としては、イタリアなどが有名なようです。 ＜熱可塑性プラスチック＞ 加熱することで軟化して成形できるようになり，冷却すると固化する特性がある樹脂のことです。 コストが安いため、ボタンとしもたくさん製造されています。 ナイロンボタン 〜Nylon button〜  世界で初めての合成繊維で、ボタンとしては1940年代から作られ始めました。 耐熱・耐薬品性に優れており、さらに軽くて摩擦に強い特性を持っています。 絵や文字を印刷したものや、メッキパーツと組み合わせるなどのデザインが可能で、 婦人服や子供用に多く用いられます。 アクリルボタン 〜Acrylic button〜  石油からできるプラスチックの一種で、透光性に優れ、水や酸にも強く時間が経っても 変色が少ないことが特徴です。 代表的なアクリルボタンとしてはルーサイトが有名です。 ABSボタン 〜Acrylonitrule butadiene styrene button〜  メタルボタンのように見えるこちらのボタンたちですが、実はプラスチックメッキボタンです。 ABSとは、Acrylonitrile-Butadiene-Styrene（アクリロニトリル/ブタジエン/スチレン）の 3成分を合成した樹脂で、メッキ用として用いられることが多いです。 アセチルセルロースボタン 〜Cellylose acetate button〜  コットンリンターと呼ばれる、綿花の種子についた短い繊維に含まれるセルロース（繊維素）に、 酢酸を加えて処理をした、半合成繊維です。 1950〜60年代に主に生産され、ファッショナブルで大変凝ったデザインでした。 フランスのオートクチュール業界でも使用され、職人によって手作りされていましたが、熱に弱く、 既製品としては不向きで、わずか10年ほどで姿を消してしまいます。 ⇒もっと詳しく見る http://ameblo.jp/vintagebutton-diamond/theme-10084450292.html レジンボタン 〜Resin button〜  ボタンの世界でのレジンボタンとは、ナイロン、ポリエステルなどの名前を付けられない、 合成樹脂から作られたボタンのことをいいます。 メタル、布や紐、ビーズなどあらゆる素材を組み合わせた自由でアーティスティックな デザインのボタンが多く作られました。
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